おすすめの小型電動コーヒーミル
今回は小型の電動コーヒーミルのレビューをさせていただきたいと思います。
もうかれこれ・・・3年以上は愛用しているものがありまして、3年間使ってみた感想なども書かせていただきたいと思います。
(この記事はもともとは以前僕が書いていたブログにアップしていたのですが、そのブログをやめまして、記事はこちらに引っ越しすることにしました。以前の記事は買ってすぐに書いたものだったので、今回はその後の感想なども加筆してゆきたいと思います)
コーヒーミルはカフェで飲むような本格的なコーヒーが自宅でも飲みたいと思って、欲しいなとずっと思っていました。
購入する際には例によって散々悩んで(友人が使っているものなどを)試して・・・また悩んで・・・を繰り返して、徹底的に考え抜いた末に(笑)、最終的に選んだのは、「メリタ セレクトグラインド」という製品でした。
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何故、このメリタ セレクトグラインドにしたのかについて少し書かせていただきたいと思います。
1)電動がいいのか?手動がいいのか?
コーヒーミルといっても様々な種類がありますが、まず大きく分類すると、ハンドルを手でグルグルと回して豆を挽く手動タイプと、電動で豆を挽く電動タイプの2つにわかれると思います。
どちらがいいか・・・というのは好みの問題もあると思います。
僕自身はコーヒー豆を挽く時のあの香りが何ともいえず好きなので・・・手動の方がよりその香りを楽しめるかなと・・・最初はそう思っていました。
そうは言っても素人の考えだけで決めるよりはと思い、いつも通っているカフェのマスターに相談することにしました。
すると、マスターは、面白い点を指摘してくれたんです。
まず最初に手動タイプですが、このタイプを購入する方は多いのだそうです。
手動のコーヒーミルの利点は豆を挽く過程でコーヒーの香りが楽しめること。ガリガリ・・・と豆を挽きながら、香りがふわっと上がってきて、それがまた本当にいい香り。
僕の知人が手動のコーヒーミルを使っていて、それを使わせてもらったことがあるのですが、手でゆっくりと豆を挽きながら、香りをたっぷりと堪能できました。
豆を挽く時のあの、ガリガリガリ・・・という感触もまた好きで、僕もこれは手動のコーヒーミルにしようかなと、その時は思いました。
そんなことを思っていたところ、カフェのマスターが教えてくれたのは、手動というのは(豆を挽くのに)時間がかかるので、そのうち飽きてくる人が多い・・・とのこと・・。
確かに、時間がかかります。
最初のうちは手で挽く楽しみがあっても、例えば、朝の忙しい時間に使うことも考えると、手動というのは大変かも知れない・・・そう思いました。
そういった購入した後のこともじっくりと考えてみて、やはり自分には電動が合っているなと思い、まずは電動タイプにしようと決めました。
2)大型か小型タイプか?
コーヒーミルの電動タイプにも大型タイプと小型タイプがありますが、僕の場合は迷うことなく小型タイプかなと思いました。
やっぱりキッチンの限られたスペースで使うので・・・できれば大型のコーヒーミルは避けたかったのです。
今回レビューしているコーヒーミルのサイズですが:
大きさ:直径98mm × 高さ183mm
重量:750g
・・・となっています。とてもコンパクトで場所をとりません。
ただ、小型にする際に問題になってくることが2つあります。
1つは、豆を挽く際の粗さを調節する機能を求めると小型ではなかなかそういうタイプがなく、どうしても大型のコーヒーミルになりやすい・・・という点です。
小型の電動コーヒーミルなどは豆の粗さを自動で調節する機能がないものが多く、ボタンを押している時間によって粗さを調節する・・・というタイプが多いです。
このメリタ セレクトグラインドもそのタイプで、ボタンを押す時間の長さで豆の粗さを決めます。
ただ、僕は学生の頃にやはり同じ電動の小型ミルを使っていたので、粗さを調節する機能がなくてもいいかな・・・と割り切ることにしました。それよりも小型である点にこだわることにしました。
ちなみに1回に挽ける豆の最大量は取扱説明書には70グラムとあります。ただ、正直そこまで入れると、なかなか好みの粗さに調節するのに時間がかかって面倒かも・・・知れません。
ただ、例えば、4人分(40グラム前後)などであれば全く問題なく快適に挽いてくれると思います。僕自身は普段は一人分か二人分で挽いてますが、とても快適です。
3)掃除のしやすさ
これも結構重要なポイントで・・・ほこりが入ったりしてしまわないか・・・とか、豆を挽いた後の掃除のしやすさ・・・ですとか、大事なポイントだと思うんです。
これは後程写真付きでご紹介しますが、メリタ セレクトグラインドは掃除が比較的楽なのが気に入りました。
といっても、中身を分解して水洗い・・・ということはできません。
豆を挽いた後はこんな感じで粉が残りますが、これは僕の場合は100円ショップでブラシを買ってきて、それで毎回豆を挽き終わった後に軽くササッと掃除してます。
ちなみに、ブラシも付属していたのですが、どうも使い勝手が悪かったので、100円ショップで大きめのブラシを買ってきて使っています。ブラシが汚れてきても、100円だし・・・と思えるのがいいです。(笑)
実際にコーヒーを淹れてみます!使ってみた感想も
では、実際にコーヒーを淹れてゆきます!
↓ここに豆を入れます。
ふたをします。
↓の白い部分(親指で押さえているところ)がボタンになっています。
このボタンを押し続けている間はモーターが回転して豆を挽いてくれます。粗めにしたい時は短く、細かく挽きたい時は長めに押します。
といってもコーヒー一杯分でほんの4秒とかその程度です。手動だと大変ですが、電動はやっぱり楽ですね。
出来上がった豆。
いやぁ、この瞬間の香りが最高!(´∀`)
先程も書かせていただきましたが、このコーヒーミルのもう1つのポイントはお掃除のしやすさ・・・だと思うんです。
やっぱりコーヒーミルって豆を挽いた後にコーヒーの粉がどうしても残ってしまいます・・。
この粉をそのままにしておくと、その粉が酸化したりして、次回、豆を挽く際にせっかくのフレッシュな豆の香りや味を損なってしまう恐れがありますので・・・適度に掃除が必要になります。
手動のものや大型のコーヒーミルだと、この掃除が結構大変・・・(汗) 一々分解したりするのは、正直面倒だったりします・・。
このコーヒーミルはブラシを使ってササッと残った粉を落とすだけ。ふたの部分は水洗いもできますが、本当にたまに洗うだけでも十分かと思います。
・・・ということで最初にこの記事を書いてから3年以上が経過した今もこのコーヒーミルを使ってます。とても丈夫で壊れません。
個人的にはとても気に入っていますし、手軽に使えて、場所をとらず、掃除も楽なのが良い・・・という方にはおすすめだと思います。
問題があるとすれば、唯一豆の粗さを手動で調節するという点です。
ただ、これは慣れてくるとある程度思い通りに調節できるようになります。僕は音で判断してます。やってみるとわかると思いますが、豆が跳ねる音でわかります。結構簡単です。
この香りがたまらない!
あ、コーヒー飲みたくなってきた・・。(笑)
友人やお客さんが来た時も、このミルで豆を挽いてコーヒーを出しますが、みんな「美味しい!」って言ってくれるから、僕も嬉しくなります。
自分で楽しむのは勿論だけど、友人などにも楽しんでもらえたりするのはやっぱり嬉しいです。
僕が購入したのはホワイトですが、色は他にもブラックもあります。
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