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小型卓上スチーム式加湿器、おすすめの2品

突然ですが、僕は・・・

加湿器オタク・・・です。m(_ _)m

加湿器は散々購入してきました・・。何故こんなに湿度にこだわるのか・・・喉が弱いからです・・。m(_ _)m 風邪を引くときは喉が特にやられます・・。。

ということで・・・湿度には敏感なワケで・・。

今まで加湿器は色々試してきましたが、その中でもこれだと思ったものが3つあります。(そのうちの2つが卓上加湿器。今回ご紹介するものになります)

その2つが今回ご紹介いたします、アイリスオーヤマのSHM-100UとSHM-250Uです。

※このページの最後にこの2つの加湿器の大きさ、加湿量、消費電力などなどのデータは一覧で載せます。

おすすめの2つの加湿器

僕が購入したのはアイリスオーヤマのSHM-100UとSHM-250Uの2つになります。

ですが、↓の写真の大きい方がSHM-250U、小さい方がSHM-100Uになります。

どちらも卓上で使える小型加湿器ですが、主な違いは最大加湿量、タンク容量になります。大きい方の加湿量は250ml/h(連続使用時間6時間)、小さい方は100ml/h(連続使用時間8時間)です。

何故2つあるのかというと、大きい方は主に自分の部屋である程度加湿量が欲しい時、小さい方は寝室のサブ的な加湿器としてや、ほんの少しだけ湿度を上げたい時に部屋で使っています。

どちらがいいか・・・というのは恐らく、どの程度加湿したいかということや使用用途によって変わってきますが、卓上の加湿器としてはこの2つが僕としてはおすすめです。

僕自身の使用用途や必要な機能は下記のようなことでした:

・長時間使用可能・・・寝室で使うものはできれば8時間連続使用可能
・加湿量が多過ぎず少なすぎず
・スチーム式であること
・手入れが楽であること

・・・これを全部満たしてくれたのが・・・アイリスオーヤマのSHM-100UとSHM-250Uでした。

長時間使用可能

まず寝室で使うものはできれば8時間、タンクの水がもつものがいいなと・・・考えていました。

一方、部屋で使うものもできれば、長時間連続で使えたらと・・。

タンク容量と連続使用時間ですが・・・

大きい方(SHM-250U)・・・・・1.5リットル、連続使用時間は6時間
小さい方(SHM-100U)・・・・・0.8リットル、連続使用時間は8時間

どちらもこの連続使用時間プラス1時間は水をしっかり入れると持ちます。

小さい方は連続で実質9時間は持ちますので・・・寝室で愛用してます。
つけっぱなしで朝までいけます。

大きい方は主に自分の部屋で使ってますが、6時間あれば十分という感じです。

タンクはこんな感じ・・・シンプルな作りです(形は両方とも同じです、大きさが違うだけになります)。

加湿量が多過ぎず少な過ぎず

最大加湿量は、

大きい方(SHM-250U)・・・・・250ml/h
小さい方(SHM-100U)・・・・・100ml/h

・・・となってます。1時間で何mlの水が蒸発するか・・・ということですが、どの位の加湿量が必要かは用途によって変わってくるかと思います。

僕の部屋は6畳程度ですが、大きい方の加湿器ですと5%~10%湿度が上がる感じ。まさに求めていた数値です。

小さい方は、加湿器のまわりがほんのり加湿される感じで部屋全体(6畳)の湿度だと、数%程度上がる程度です。

部屋は24時間換気していますので・・・換気をしなければそれぞれもう少し部屋の湿度を上げてくれるかと思います。

僕個人的には、加湿し過ぎて、結露が出て、サッシの周りの木が腐ったりするのが嫌なので・・・あまり加湿量があっても困るし、また乾燥し過ぎると喉が痛くなるので・・・。

それでも勿論、冬は結露がどちらの加湿器を使ってもそれなりにでます。

個人的には6畳の部屋で使うのには大きい方の加湿器で加湿量は十分で、それ以上だともう結露が凄いことになりますし・・・湿度があり過ぎてモノが腐ってしまうのも心配なので。

小さい方の加湿器も6畳の部屋で机の上に置いて使う分には十分かと思います。ただ、部屋全体の湿度を上げるのは得意ではないので、その場合は大きい方の加湿器がおすすめかなと思います。

僕の場合は寝室に1つ加湿器があってその加湿器も8時間以上連続で使えるのですが、加湿量が特に乾燥する冬は少しだけ足りないので、サブ的な役割でこの小さい方の加湿器を同時に使っています。

加湿量がもっとあって、連続使用時間が8時間以上で、お手入れが楽でスチーム式で・・・という加湿器があれば、それ1つで寝室は済むわけですが・・・その条件を満たすものはまだ見つかりません・・。

もし、見つかったらまたご報告したいと思います。

 

さて、かなり話は脱線致しましたが・・・このアイリスオーヤマの加湿器にはどちらも加湿量の切り替えのスイッチなどはなく、あるのは左下のスイッチオンとオフ、右下のリセットボタンだけ・・・になります。

リセットボタンは何に使うかというと・・・

タンクの水がなくなって、ヒーターの温度が上がると自動停止します。自動停止すると、右上の写真のランプが消えます。

そうなった時、タンクに水を入れて、加湿をスタートしますが、その際に右上のリセットボタンを押します。

使い方はとてもシンプルです。

スチーム式であること

加湿器オタクの僕がたどり着いた1つの結論・・・

それは加湿器はスチーム式が僕には合ってる・・・ということでした。

これは加湿器に何を求めるかによって違ってくるので一概にどのタイプがいいとは言えないと思うんです。

僕がスチーム式が合っていると思ったのは、水を熱するため雑菌の繁殖を抑えることができて清潔であるということ、お手入れが楽・・・という2点につきます。

超音波式は電気代もかからなくていいのですが、雑菌が繁殖したりすることがあって、とにかくお手入れを頻繁にする必要があると思うんです。

また、スチーム式は蒸気が熱を持っていて、基本的に上に上にと上がってゆきますので、加湿器を置いている床や机はまず濡れませんが・・・超音波式のものは水の粒が大きく機種によっては加湿器を置いてある床や机が濡れてしまうものもあります。

そういう意味で超音波式は色々と手がかかるというか。

他にもハイブリッド式などなど・・・色々ありますが、フィルターのお手入れなどなど・・・とにかく、面倒くさがり屋の僕にはお手入れの手間が面倒で・・。。

スチーム式はそのモデルにもよりますが、基本的には単純な構造なのでお手入れが楽です。

スチーム式のデメリットは他のタイプの加湿器に比べると、電気代が高め、蒸気の吹き出し口が高温になる(小さい子供には危険)、まず水を温めるので立ち上がりが他のタイプよりも遅い・・・ということでしょうか。

電気代に関してはこのアイリスオーヤマのモデルは大きい方が1時間当たり約4.6円。小さい方が1時間当たり約2.2円になります。

1時間でその程度であれば、そんなに気にはならないかなと・・・思ってます。

ちなみに消費電力はそれぞれ、210W(大きい方)、80W(小さい方)になります。

手入れが楽であること

先程も書かせていただきましたが、手入れが楽・・・

これって大事!

・・・だと思うんです、僕は。このアイリスオーヤマの2つの加湿器はその点も気に入ってます。

部品は全部でこれだけ。(大きい方も小さい方も同じ。大きさが違うだけです)

・・・という感じです。

これだけ見ると結構パーツあるじゃん・・・って思われるかも知れませんが(笑)、ポン、ポン、ポン・・・という感じではめ込むだけで・・・苦にはならないです。

お手入れは1か月に1回、これらのパーツを外して水洗いする形になります。汚れはでますけど、スチーム式なので雑菌等の心配が少なくて済みます。

最大の問題点があるとしたら・・・

お手入れですが、2週間に1度、クエン酸洗浄をする必要があります。これはどのタイプのスチーム式加湿器にも共通する点だと思います。

やり方は簡単で、

大きい方(SHM-250U)・・・300ccのぬるま湯に15gのクエン酸を溶かす
小さい方(SHM-100U)・・・150ccのぬるま湯に7.5gのクエン酸を溶かす

後は本体からタンクを外して、↓の状態でそのクエン酸を溶かした水を入れてスイッチオンにして、1時間程度運転するだけです。

何故クエン酸洗浄をするのか・・・ということですが、スチーム式加湿器は水を蒸発させるわけですが、それを繰り返しているうちに水の中にあるカルシウムや鉄分などが濃縮されていって・・・↓のヒーター部分に付着してゆきます。

これは1か月間、ほぼ休みなく使い続けた後のヒーター部分です。

この白っぽいもの、黄色っぽいものがカルシウムなどですが、もう少し付着するとある瞬間にポロッとはがれます・・。これが案外気持ちいい・・。

ただ、このようにカルシウムが付着してゆくと・・・加湿量が当然落ちてきます・・。

クエン酸洗浄をして新品のように綺麗になるかというとそうはなりません。ちょっと落ちたかな・・・位です。

上記の写真は1日8時間の使用で合計すると乾燥する冬を2シーズン使った形ですが・・・↑のようになります。

今も勿論使えますが、消耗品と考えて何シーズンかに1回買い替えと割り切るのも1つの考え方かなと・・思ったりしてます。

価格もどちらも、3000円前後なので・・・それでここまで機能があって、使えるなら消耗品と考えても十分元はとれていると思ってます。

小型の卓上加湿器なら、僕は圧倒的にこの2つはおすすめかなと思います。

最後にデータをまとめておきます。

メーカー アイリスオーヤマ
品名 加熱式加湿器 SHM-250U 加熱式加湿器 SHM-100U
大きさ(cm) W12×D22.4×H24.2 W20.5×D10×H20.5
加湿方式 スチーム式
消費電力 210W
1時間当たり約4.6円
80W 
1時間当たり約2.2円
最大加湿量 約250ml/1時間 約100ml/1時間
加湿時間 6時間 8時間
タンク容量 1.5リットル 0.8リットル
コードの長さ 1.4メートル

 

>> アイリスオーヤマ SHM-250U
大きい方のモデルになります。

>> アイリスオーヤマ SHM-100U
小さい方のモデルになります。