Beats Studio ワイヤレス オーバーイヤーヘッドフォン
今回はBeats Studio ワイヤレス オーバーイヤーヘッドフォンのレビューをしたいと思います。
ワイヤレスのヘッドフォンが欲しくて色々探していたのですが、このBeats Studio ワイヤレス オーバーイヤーヘッドフォンを選びました。
選んだ理由ですとか、音質、使い勝手などなど・・・レビューしてみたいと思います。
選んだ理由
ワイヤレスヘッドフォンが欲しい・・・と思った時にこんなことが思い浮かびました。
・密閉型であること(ヘッドフォン、イヤホンの密閉型、開放型とは?参照)
・それなりの音質であること
・ワイヤレス(Bluetooth対応であること)
・連続再生時間が長めであること(最低でも10時間以上)
・充電が簡単であること
・コンパクトに収納できること
密閉型であること
密閉型についてはヘッドフォン、イヤホンの密閉型、開放型とは?で詳しくご紹介していますので、よろしかったらそちらも参考になさってください。
密閉型である点を挙げたのは理由がありまして、出張の際などに持ってゆくヘッドフォンを探していまして、電車などで聴く際に外の音を遮断したいと思ったんです。
音楽に集中したいというか・・・そんなこともありまして、密閉型を選びました。また、このヘッドフォンにはノイズキャンセリング機能がついています。
ノイズキャンセリング機能と外音遮断性
ノイズキャンセリング機能とは、簡単に言うと周囲の雑音を打ち消して聞えなくしてくれる機能です。
飛行機や電車に乗っていると、ゴー・・・という大きな音がして音楽を聴くのに大きな音を出して聴く必要が出てきますが・・・ノイズキャンセリング機能があるヘッドフォンですとそういった環境音のようなものを打ち消して、よりクリアな音を楽しむことができるといいましょうか。
このBeats Studio ワイヤレス オーバーイヤーヘッドフォンには音楽を聴かない状態でただ、外の音を遮断する専用モードもありまして、簡単に言うと耳栓をしているような状態でも使用できます。
人の声に関してですが、人の声は密閉型なのである程度は遮断してくれますが、ある程度は聞えます。
ノイズキャンセリング機能は基本的には人の声を苦手としているので、ノイズキャンセリング機能があるから人の声まで聞えなくなるか・・・というとこのヘッドフォンに関してはそうではありません。
ただ、外音遮断性としては他のヘッドフォンに比べてもこのヘッドフォンは高めかなと・・思います。
音質
ビーツのヘッドフォンというとどうしても低音が効いているイメージでしたが、いい意味でその期待通りといいましょうか、そんな気がします。
Boseのヘッドフォン、AE2と比べると、圧倒的に低音が効いてます。
音は曲によっては多少こもる感じも僕はしましたが、それほど気になりません。むしろ力強い音だと思います。
ただ、クリアな音というか、ナチュラルな音を求めている方にはちょっと低音が効きすぎているのかな・・・と思います。
個人的にはガンガン音量を上げて聴きたい時などにはとても重宝しているヘッドフォンです。
ワイヤレス(Bluetooth対応)
このBeats Studio ワイヤレス オーバーイヤーヘッドフォンはワイヤレス(Bluetooth対応)です。
コードが邪魔になるなぁ・・・と思うことがよくあって、ワイヤレスのヘッドフォンを探していましたが、買ってよかったと思ってます。
今は何でもワイヤレスになってきてますけど、一度ワイヤレスにしてしまうと、なかなかそれ以外のモノを買おうという気にはなれないですね・・。
ちなみにこのヘッドフォンにはコードも付属してまして、ワイヤレス機能を使わなくても(コード付きでも)使えます。
ワイヤレスに関係する機能としては、↑のbというマークの上を押すと音量が上がり、下の部分を押すと音量が下がります。
↑の下の方に5つ青い点が光ってますが、これがバッテリー残量を示しています。現在、フル充電状態。バッテリー残量が減ってくると、この点灯している点の数が減ってゆきます。
その上の光っているボタンみたいなものが電源ボタンになります。電源を入れると、バッテリー残量を表示してくれます。少しすると電源以外の光は消えます。
装着感
装着感は結構しっかり目・・・と言いましょうか、結構両側から圧迫されている感じはします。それも外音遮断性の良さに関係しているのかも知れません。
そのため、音漏れもしませんし、他のヘッドフォンに比べても音漏れ対策という意味ではしっかりとした性能だと思います。
イヤーカップです。↑
適度な柔らかさがあります。
フィット感は今まで使ったヘッドフォンの中で最高・・・とは言えませんが、それなりにいいと思います。
連続再生時間が長めであること(最低でも10時間以上)
ワイヤレスのヘッドフォンで問題になってくるのが、連続再生時間です。
ここが短いと、頻繁に充電しなくてはならなくなり・・・そうなると、正直面倒です・・。。
ただ、ここも購入決定の最大のポイントでしたが、このヘッドフォンは
連続再生時間が 20 時間!
・・・他に探していたヘッドフォンだと10時間を切るものもあったので20時間はありがたいです。
充電が簡単であること
充電する際に充電器のようなものの上に置いて充電するタイプのヘッドフォンもありますが・・・例えばこんな形のもの:
このようにして充電器を置いておく場所をとるのが嫌だったのと、できるだけコンパクトに収納したいと思ってました。
このBeatsのヘッドフォンは↑のような感じでUSBでも充電できますし、右下の黒いアダプターにつないでコンセントから直接充電もできます。
ヘッドフォンに接続する部分はUSB(Micro-B)になってまして、他の家電製品を充電する際などにも使えるので、その辺も購入の決め手になりました。
ACアダプターや充電器などなど・・・あまり増やしたくないので・・・その辺も助かってます。
コンパクトに収納できること
購入する際の最後のポイントが、コンパクトに収納できること・・・でした。やはり場所をあまりとりたくないのと、外出先に持って行くことを考えて。
↑のような感じで折りたためます。専用のケースもついてます↓
付属品はこんな感じです。
最後に機能など一覧表にしておきます:
製品名 | Beats Studio ワイヤレス オーバーイヤーヘッドフォン |
タイプ | 密閉型 |
ノイズキャンセリング | あり |
ワイヤレス | ワイヤレス(Bluetooth対応) |
連続再生時間 | 20 時間駆動 |
付属品 | 3.5 mmオーディオケーブル マイク&リモコン付きケーブル ハードシェルキャリングケース USB 2.0 ケーブル (USB-A to USB Micro-B) USB 電源アダプタ |