スプレー缶の穴あけ方法と使える道具
今回はスプレー缶の穴あけ方法とその際に使える便利な道具(グッズ)について書かせていただきたいと思います。
スプレー缶、ヘアスプレーですとか、消臭剤とか、殺虫剤などなど・・・色々とありますが、NHKによると、そのスプレー缶の9割に可燃性のガスが含まれているそうです。
そういったスプレー缶は缶に穴をあけて捨てるように指示する自治体とそうでない自治体とにわかれるようです。(今後変わってくる可能性もあります)
ただ、どちらの自治体でも必ずやらなければならないことが・・・中身を使い切る・・・ということです。
缶の中にガス(可燃性のガス)が残ったまま捨ててしまうと、ゴミ処理施設で火災・爆発事故の原因となる可能性があるそうで・・・そのためどうしても中身は使い切る必要があるのですが・・・・
ただ、もう使い切っているのにガスが缶の中に残っていることがあって、そのガスを抜く必要があったりします・・。
穴あけができるようにキャップに針などがついている製品もありますが、そういった製品だけではないので、自分でガス抜きをする必要が出てきます。
さて・・・前置きが長くなりましたが・・・そんなスプレー缶に簡単に穴をあけることができる道具(グッズ)があります。
色々なグッズが出ているのですが、僕が選んだのが、「スプレーパンチ(缶用穴あけ器)」という製品です。
・・・はい。そうですね。(笑)
こんな形になってます。缶を挟み込んで穴をあけます。大きな缶は上、小さ目の缶は下のくぼみに合せて、穴をあけます。
下記のように針がついてまして、そこで穴を開けます。
こんな風にはさんで穴をあけますが、すごく楽です。力が入りません。シューっとガスが抜けていってくれます。女性でも使うのは楽なグッズだと思います。
ちなみに注意点なのですが、今回は撮影のために屋内でこのような写真を撮りましたが、実際は火気の無い戸外で風通しの良いところで使います。
火気を絶対に近づけないことが大切です。穴をあけて抜けてゆくのは可燃性のガスですので、タバコの火ですとか、ガスコンロの火などなどの近くで使わないように・・・必ず注意してください。
穴はこんな風にあきます。思っていたよりも大きな穴なので、ガスはさっと抜けていきます。
スプレー缶の穴あけグッズは他にもいろいろなタイプがありますが、このグッズにしてよかったと思ったのは、力がいらないこと・・・でしょうか。
僕の奥さんも使うので、どれがいい?と聞いたら、この穴あけがいいと。
実際に使ってみても、力がいりませんし、挟み込んで使うので缶も動かないで安定した状態で穴をあけられるのも利点かなと、思ってます。
欠点を探そうとすると、唯一挙げられるのは大きさ?でしょうか。
本当に小さな穴あけもあります。置き場所に困る・・・という方はそういった小さなタイプの穴あけの方がいいのかも・・・知れません。
ただ、使い勝手の良さでいったらこの「スプレーパンチ(缶用穴あけ器)」という製品はおすすめかなと思います。
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