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プロのヴォーカリストも愛用する吸入器

吸入器のレビューを何回かさせていただいてきましたが、今回は吸入器そのものについて少しご紹介させていただきたいと思います。

僕は趣味で歌を歌っているのですが、かなりの頻度、時間歌うので・・・歌い過ぎや声の出し過ぎ、無理に高い声を出そうとした時などなど・・・喉を痛めてしまったり、声が枯れてしまったりすることが以前は頻繁にありました。

歌い方の問題であったり、口にするもの(食べ物・飲み物)にも原因があったことがわかったのですが、それでもどんなことをしても歌うということは喉(声帯)には負荷がかかるわけで・・・やはりケアしたいと思っていました。

そんなことでとにかく、喉のこと、声のことについて調べまくりまして、喉のケアや声枯れなどの対策としてプロの歌手の方(ヴォーカリスト)が吸入器をよく使われているのを知って、これは絶対に試してみる価値があると思いました。

吸入器とは、水蒸気のようなものが出てくる・・・あれです。
これが吸入器です:

この出ている水蒸気を口から吸って、鼻から出すことで喉の乾燥を防いだり、声枯れを改善したり・・・することができます。

歌手の人が使っている映像を見たりすることがありますが、歌う人にとって乾燥が一番怖かったりします。喉が潤っている、いないで・・・声の出方も違ってきます。

そのため、ヴォーカルの人にはこまめに水分補給することがアドバイスされたり、飴ですとか、ガムがいいとかよく言われます。

喉が渇いていると声が出ないから・・・です。

ただ、一番潤す必要のある声帯を飲み物などで直接潤すことはできないそうで、じゃあ、声帯を潤すにはどうしたらいいか・・・というと、加湿する・・・ということ、湿った空気を吸いこむことで声帯を潤す・・・ということになります。

そのため、B'zの稲葉さんなどは湿度にとことんこだわるそうで、スタジオで行われるリハーサルなどを観ると目の前に大きな加湿器を何台も置いて歌われていたり、控室でも湿度には徹底的に注意されたりするそうです。

勿論、飲み物を飲むことで間接的に声帯も潤うわけですが、ダイレクトに声帯を潤すにはやはり加湿することが大切で、それを一番効率的にさせてくれるのが「吸入器」です。

さきほどのB'zの稲葉さんも頻繁に使われているのが吸入器で、他にも小田和正さんですとか、浜崎あゆみさん、今市隆二さん・・・などなど・・・多くの方が吸入器を使われています。

いずれにしても歌を歌う人にとっては必需品と言っても過言ではないのが吸入器なのかなと・・・思ってます。

僕自身、声枯れにはかなり悩まされてきたので、吸入器は色々と試しました。これまでレビューしてきたものは下記になりますので、もしよかったらそちらも参考になさっていただけたら幸いです。

おすすめの吸入器、エーアンドディ ホットシャワー3
スチーム式吸入器、パナソニック EW6400P

超小型、パナソニックのポケット吸入器